春のお彼岸・秋のお彼岸と一年に2回ある「お彼岸」

2017年3月23日

「春のお彼岸」「秋のお彼岸」と、1年に2回あるお彼岸。

お彼岸とは、
春分の日と秋分の日に、
東から昇った太陽が、極楽浄土があるとされる西に沈む日に由来し、
先祖を敬い、無くなった人を偲ぶ供養が行われます。

お彼岸の日数はそれぞれ7日間と決まっており、
「春分の日」、「秋分の日」をそれぞれ中日として
前後3日となる7日間です。

お彼岸の初日を「彼岸入り」、最終日は「彼岸明け」と呼ばれ、
お彼岸期間中には、
お墓参りや家庭では仏壇を掃除し、お供え物を供えます。

お供え物は、
春にはぼたもち、秋にはおはぎを花や果物、故人の好物などと一緒にお供えします。

ぼたもち、おはぎに使用されるあずきは、
古くから邪気を払う食べ物として食べられており、
先祖の供養と結びついたと言われています。

また、
お彼岸期間中は、長寿を願って彼岸そばを食べる地域もあります。

そばは昔から、
「そばを食べると長生きする」
「そばのように細く長く生きる」
と言われる縁起物の食べ物です。

お彼岸のお参りのタイミングで
改めてご先祖様を偲ぶと共に、
災い除けやこれからの健康を願った縁起物の料理を
食べてみてもよろしいかもしれません。

パワーストーン|ヒラオカ宝石

日記

Posted by ヒラオカ宝石