東日本大震災 復興応援活動2017年のご報告(ヒラオカ宝石)

2017年3月11日

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震災後からスタートし、
今年で6年目となる東日本大震災 復興応援活動としまして、

2017年2月24日、高知県土佐市立 戸波小学校の
5、6年生児童 26名と先生達と一緒に、
岩手県陸前高田市立 気仙小学校の新入生を含む全校生徒 60名に進呈する
「 シューピロー(靴まくら)」を製作しました。

今年は、シューピローの製作前に、
土佐市防災対策課による20分間の講義を含む防災学習も行いました。

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進呈する品のシューピロー(靴まくら)とは、
高知県名産の土佐和紙に、木材を綿のように加工した緩衝材「 木毛(もくめん) 」を詰め、靴に入れて使用するアイテムで、

衣類の虫よけや芳香剤などに使われる樟脳(しょうのう)の原材料となるクスノキの木毛を、
土佐和紙で作成された袋に詰め、紙紐でサクランボのように2個一セットにつなぎ、

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お守りとして、「 友情 」や「 癒やし 」「 勉強を頑張る 」などの意味のパワーストーンを組み合わせると共に、
ひとつひとつに気仙小学校の児童宛のメッセージカードを添え、

気仙小学校の児童やご家族に喜んで使っていただけるよう、
心を込めて製作しました。

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気仙小学校との交流を続けて6年を迎え、
今年は、現在の岩手県陸前高田市の復興の状況を
資料や写真などを送っていただき、児童が学習しました。

学校の校庭に、仮設住宅が現在もあり、
まだまだ復興途中である被災地の状態に児童も驚いていました。

ただ学習の一環としてシューピローを製作するのではなく、
現在の被災地の状況を知ったうえで、

今も不安な気持ちで暮らしている
自分達と同じ小学生やご家族にとって、
少しでも元気になってもらえればという思いと共に、
一つ一つ丁寧に作りました。

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「子どもに笑顔が無いと、町が元気にならない・・」というお話を
岩手県陸前高田市を訪問した際に伺い、

『 子どもが笑顔になれば、家族も明るくなる、
  明るい家庭が増えれば、町全体も元気になる。 』

という思いから、
少しでも復興のお役に立てればとスタートした被災地応援活動も
今年で6年目を迎えました。

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今年は防災学習も交えて、被災地を想うと共に、
いつ起こるかわからない地震に備えた防災意識を高める内容でした。

微力ながらも今後もこの活動を継続していくと共に、
被災地の復興と一人でも多くの人の笑顔が戻りますことを心より願っています。

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