365日の運勢を占える六輝(六曜)とは?

2014年8月14日

六輝(ろっき)とは、
もともと六曜(ろくよう)と呼ばれており、「六曜星」を簡略させた名称で、
暦(こよみ)に記載される日時や方位による吉凶、その日の運勢などの一つで、
大安、友引、先勝、先負、仏滅、赤口の6つを指し、
先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口の順で繰り返します。

日本では、こよみの中でも特に有名で、

「結婚式などのおめでたいことは大安がよい」
「仏滅は縁起が悪い」
「お葬式は友引の日を避ける」

など、私達の生活に馴染みが深いものです(^^)

六輝(六曜)を下記にそれぞれご紹介します。

先勝(せんしょう、さきかち)
先んずれば勝つという意味であり、諸事急ぎ事や願い事、交渉など万事において急ぐことが良いとされる。
午前中は幸運、午後は凶、早い物勝ちで、急用や訴訟によい日といわれる。

・友引 (ともびき)
凶事が友に及ぶという意味であり、朝晩、吉事に関して用いて良いが、昼は凶。
この日の葬儀はタブーですが、友を引くとして、結婚式には喜ばれる。
もともとは、何をしても勝負がつかないとされる日。

・先負(せんぷ、さきまけ)
先んずれば負けるという意味であり、午前中は凶、午後は吉といわれる。
公用、急用は遠慮して、何事も急がず控えめが良い。

・仏滅 (ぶつめつ)
仏も滅するようは最悪の日という意味であり、最大の凶日で、すべて凶。
諸事慎むべきであり、特に勝負事や取り引き、新規事業、移転に悪い日。

・大安 (たいあん)
万時障りなく、一日中、大吉。
結婚や開店、旅立ち・移転などの祝い事は特に良い。

・赤口 (しゃっこう、せきぐち)
赤口神という鬼神が人々を悩ます日であり、赤口神が休むという午の刻だけは吉であることから、
正午のみ吉で、午前と午後は凶。
賭け事、新規事は慎むべきであり、特に、祝い事には大凶とされ、
火事や怪我に注意する日。

占いの基本とされる暦、
カレンダーに書かれている六輝(六曜)をこれから意識して、
毎日の生活のヒントにしても良いかもしれません。
(^^)

パワーストーン ヒラオカ宝石
平岡伸昭

日記

Posted by ヒラオカ宝石