岩手県陸前高田市立 気仙小学校ボランティア委員会からの手紙。
一週間後、東日本大震災からまもなく5年を迎えようとしています。
震災後からスタートし、東日本大震災 復興応援活動として、
岩手県陸前高田市立 気仙小学校(2013年に旧気仙小学校と長部小学校が統合)と交流させていただいておりますが、
このたび、ご丁寧にもボランティア委員会さんからお手紙をいただきました。
2015年 5月、青空の下での大運動会の集合写真と共に、
4月に寄贈した、高知県土佐市立 戸波小学校の児童達が製作した、
「 元気 」や「 勇気 」「 勉強を頑張る 」などの意味のお守りパワーストーンを
紐に通して6個結び、
木材を綿のように加工した緩衝材「 木毛(もくめん) 」を、
高知県産の土佐和紙に袋に詰め、靴に入れて、使用する
〈 シューピロー(靴まくら) 〉について、
「 4月には、シューピロをいただきありがとうございました。
私は家に帰ったら必ず、シューピロをくつの中にいれます。
そうすると、朝すっきりとした気持ちで学校に行けます。 」
と、直筆で書かれていました。
毎日、使用してくれていて、うれしい気持ちと共に、
児童達の明るく元気な表情に、心癒されました。
震災から間もなく5年を迎えますが、
「 復興が進んでおらず、足りていないものが多すぎる・・」と、
不安を感じている人が、まだまだ多い被災地。
微力ながらも今後も少しでもお役に立てるよう、
被災地応援を継続いたします。
パワーストーン|ヒラオカ宝石
平岡伸昭