「パワーストーンは願いを叶えるものですか?」創業50年で20,000人以上のお客様から教えていただいた本当の答え
「パワーストーンを持つと、本当に願いは叶いますか?」
創業50年の天然石アクセサリー専門店を営んでいると、このご質問を数え切れないほどいただいてきました。
「仕事がうまくいくようになりますか。」
「金運は上がりますか。」
「良い出会いがありますか。」
天然石専門店として、この質問にどうお答えするべきなのか。
創業者である父の時代から50年間、そして私自身も20年以上インターネット通販を続け、20,000件を超えるお客様のお声をいただく中で、一つの答えにたどり着きました。
今日は、そのことを書いてみたいと思います。
「願いは叶いますか?」という質問に、私はこうお答えしています。
私がお客様から、
「このブレスレットで願いは叶いますか?」
と聞かれたとき、
「はい、必ず叶います。」
とはお答えしていません。
それは誠実ではないと思っているからです。
現在の科学では、天然石を身に着けることで特定の出来事が起こることを示す十分な科学的根拠は確立されていません。
だから私は、
「願いを叶えるのは天然石ではなく、最後はご自身です。」
とお伝えしています。
それでも、50年間天然石を販売し続けてきた理由
では、
「効果を保証できないのに、なぜ天然石を販売しているのですか?」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
その答えは、
天然石は、人の気持ちを支える存在だからです。
私が忘れられない、お客様の言葉があります。
あるお客様が、
こうおっしゃいました。
「このブレスレットを着けたから願いが叶ったというより、このブレスレットを見るたびに初心を思い出せたんです。」
私は、その言葉が今でも忘れられません。
創業50年で気づいたこと
20年以上前に販売したブレスレットの修理依頼をいただくことがあります。
ゴムを交換し、
磨き直し、
また何年も身に着けてくださる。
その姿を見るたびに思います。
天然石は、
人生を変える道具ではなく、人生に寄り添う存在なのではないか。
海外で天然石を買い付けて感じたこと
私はインドやタイなどで天然石を買い付けてきました。
世界中の人々が天然石を大切にしていました。
国も、
宗教も、
文化も違います。
それでも共通していたのは、
「願いを込める」という行為でした。
天然石が特別なのではありません。
願いを持つ人がいるから、天然石が特別になるのだと思います。
私が考える「パワーストーンの本当の役割」
創業50年。
20,000件を超えるお客様とのご縁。
海外で見てきた天然石文化。
そのすべてを通して、私がたどり着いた答えがあります。
それは、
パワーストーンとは、人生を変えてくれるものではなく、「自分はどう生きたいのか」という気持ちを忘れないためのお守りなのではないか、ということです。
まとめ|願いを叶えるのは天然石ではなく、自分自身
私はこれからも、
「この石を持てば願いが叶います。」
とは申しません。
その代わり、
「この天然石が、あなたの願いを思い出すきっかけになれば嬉しいです。」
とお伝えし続けたいと思います。
創業50年、多くのお客様から教えていただいたことは、
人生を変えるのは天然石ではなく、
願いを持ち続け、一歩踏み出す人自身だということでした。