【石を傷つけない】パワーストーンの正しい浄化方法とは?輝きを長く保つためのお手入れのコツ
お気に入りの洋服を着たら洗濯をしたり、お財布が汚れたらサッと拭いたりするように、実は毎日身につけるパワーストーンにも、定期的な”お手入れ”が必要なことをご存知でしょうか。
天然石の世界では、このお手入れタイムのことを《 浄化(じょうか)》と呼びます。
浄化について調べてみると、塩・水・日光・月光などたくさんの方法が出てきます。「自分の石には、どの方法が合っているんだろう?」 「間違った方法で、石が変色したり傷んだりしたらどうしよう…」 とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
今回は、【 パワーストーンの正しい浄化とお手入れ 】について、お店によく寄せられるご相談を交えながら分かりやすく解説します。
実際にヒラオカ宝石へご相談いただいた内容
「パワーストーンの浄化を試してみたいのですが、調べると色々な方法があってどれを選べばいいか分かりません。水で洗ったら色が変わってしまったという話も聞いて不安です。安全で簡単な方法を教えてください」
やってはいけない!石の性質によるNGな浄化方法
実は、パワーストーンの種類によっては「水」「塩」「日光(紫外線)」に非常に弱い性質を持つものがあります。良かれと思って行った浄化が、石の輝きを失わせる原因になってしまうことがあるため注意が必要です。
① 水に弱い石(変色や輝きが鈍くなる原因に)
ラピスラズリ、インカローズ、ターコイズ、マラカイトなどは水分に弱く、水につけることで表面の光沢が消えてしまったり、変色してしまったりすることがあります。
② 塩に弱い石(表面がざらついたり劣化する原因に)
タイガーアイ、ラピスラズリ、フローライト、琥珀などは塩分に弱いため、塩に埋めるような浄化方法は避けるのが賢明です。
③ 日光(紫外線)に弱い石(退色の原因に)
アメジスト、ローズクォーツ、インカローズ、シトリンなどは、強い直射日光に長時間当て続けると、石本来の美しい色が徐々に薄くなってしまう(退色する)性質があります。
どんな石にも使える!安心な2つの万能浄化方法
「自分の持っている石の性質を一つずつ調べるのは大変……」という方でも、すべての天然石に安心して使える万能な浄化方法が2つあります。初心者の方は、まずこの方法から始めるのがおすすめです。
水晶(さざれ石・クラスター)の上に置く
最も安全で、最もおすすめなのが「水晶(クォーツ)」を使った浄化です。 器に敷き詰めた水晶さざれ石や、ゴツゴツとした水晶クラスターの上に、お持ちのパワーストーンをそっと乗せておくだけで完了します。水晶の持つ万能の浄化力が、吸い込んだマイナスエネルギーをきれいにリセットしてくれます。
月光浴(満月の夜がベスト)
月の光を当てる浄化方法です。窓際にブレスレットを置いて、30分~1時間程度、月光浴させてあげます。 特に満月の夜はパワーが強いとされていますが、月の光であればいつでも大丈夫です。日光のように石を退色させる心配がないため、すべての石に安心して使えます。
日常のちょっとしたお手入れも大切に
お守りとして毎日身につけているブレスレットは、肌に触れるため、汗や皮脂、化粧品などがどうしても付着します。これも物理的に石の輝きを曇らせる原因になります。
夜外したときには、メガネ拭きのような柔らかいクロスで優しく表面を拭き取ってから、休ませてあげる。このひと工夫だけで、石の美しさは驚くほど長持ちします。
まとめ:あなたの心にそっと寄り添うお守りだから
パワーストーンの浄化は、人間でいう「お風呂に入って布団で眠る時間」のようなものです。難しく考える必要はありません。1日の終わりに「今日もありがとう」と声をかけるような気持ちで、水晶さざれ石やクラスターの上に、ポンと置いてあげてください。
※この記事は、実際にヒラオカ宝石に寄せられたご相談を元に、創業50年の歴史の中で多くいただくご質問として、店長が実際にお答えした内容をまとめたものです。
【この記事を書いた人】 ヒラオカ宝石 店長
天然石アクセサリー専門店「ヒラオカ宝石」の店長。
創業50年のヒラオカ宝石で、パワーストーンブレスレットや天然石アクセサリーの製作・品質管理を担当しています。
これまで数多くのお客様の天然石選びをお手伝いし、ブレスレットの修理や浄化方法、天然石の取り扱いに関するご相談にも対応してきました。
このブログでは、天然石をより身近に楽しんでいただけるよう、石の特徴やお手入れ方法、天然石に関する疑問やご質問について、わかりやすくご紹介しています。